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2010年7月29日
- ■TRW、2015年までに欧州の乗用車の2割に電動パーキングブレーキが搭載されると予測
米国ミシガン州リボニア(2010年7月28日)−世界有数の自動車部品メーカーで、アクティブ(予防安全)・パッシブ(乗員安全)セーフティシステムの世界的リーダーであるTRWオートモーティブ・ホールディングス(本社:米国ミシガン州リボニア、以下TRW)は、電動パーキングブレーキ(EPB)関連事業が今後も継続的に成長を遂げるであろうと予測しています。TRWの市場予測では、2015年までに欧州で生産される全自動車の2割に標準装備として、また中型・大型乗用車では約5割にEPBが搭載されると見込んでおり、今後は欧州以外の地域でも採用が進むとしています。
EPBは、パーキングブレーキ機能に加え、ダイナミックなアクチュエーションやブレーキパッド磨耗検出機能などを装備したブレーキシステムの一部で、機械式ブレーキよりも高い品質と信頼性を提供しています。非常停止時には、後輪にのみ作動する標準的なパーキングシステムに比べ、EPBでは4輪全てにアンチロック機能が働くため安全性が大幅に向上します。また、EPBは標準的なサービスブレーキとして作動する場合には従来の油圧式ブレーキとして機能し、駐車や非常停止時には電子制御ブレーキとして機能します。
2001年にTRWにより初めて導入されたEPB技術は、欧州の自動車メーカーで普及が進んでおり、BMW の5シリーズ、6シリーズクーペ、X3、Z4、フォードのギャラクシーとS-Max、ボルボのS60、S80、V60、V70、XC 60、XC70、ルノーのメガーヌとセニック、フォルクスワーゲン・オートモーティブ・グループのアウディQ5、A5、A6、A7、A8、VWティグアン、シャラン、モデルCC、パサート、パサートクーペに採用されています。
TRWのブレーキエンジニアリング部門の副社長であるジョセフ・ピッケンハーン(Josef Pickenhahn)は、次のようにコメントしています。「TRWでは、車両の安全を実現するより高度な技術を低価格でご提供できるよう尽力しており、より効果的で入手しやすい製品の開発を進めています。この意味でも、大衆車市場において、当社のEPB分野の事業が順調に伸びているということは大変喜ばしいことです。EPBでは、電気ケーブルと制御スイッチを使用しており、駐車ブレーキのワイヤーケーブルをなくすことが可能なため、パッケージを小型化することができます。よって、インテリアデザインの自由度を高めると同時に、新しい機能やオプションを追加するための車内空間を大きくとることができるため、自動車メーカーにとってもメリットになります。さらに重量の面でも、従来のパーキングブレーキシステムに比べて大幅に軽減化を実現します。EPBは、全体的なブレーキシステムの性能とドライバーの利便性を向上させながら、自動車の安全性を強化するというTRWのコミットメントの一翼を担うものです」。
TRWについて
TRWオートモーティブは世界有数の自動車部品サプライヤー。ニューヨーク証券取引所上場。米国ミシガン州リボニアを本拠とし、子会社を含め26カ国で事業を展開する。従業員数は世界で約64,000人。主要製品は、車両コントロールシステム、ドライバーアシストシステム、ブレーキシステム、ステアリングシステム、サスペンションシステム、セーフティシステム(シートベルトおよびエアバッグ)、電子部品、エンジンコンポーネント、ファスナー部品など、この他アフターマーケットの交換部品と各種サービスの提供も行っている。2009年度の売上高は116億米ドル。日本国内では、TRWオートモーティブジャパン株式会社として事業を展開、主要日本自動車メーカーに製品を提供している。
同社に関する詳細な情報は、Webサイトhttp://www.trwauto.co.jp/でもご覧いただけます。
本プレスリリースにおける「TRWオートモーティブ」、「TRW」、「当社」などの文言は、別途記載がない限り、すべてTRWオートモーティブ・ホールディングスとその子会社を指します。
* 本リリースは、7月28日(現地時間)に米国リボニアで発表されたリリース日本語版です。

お問い合わせ先: taj-info@trw.com
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